早いもので、震災から一カ月が過ぎました。
ようやく春らしい陽気が訪れ、沿岸の大船渡からは桜の開花のニュースが届きました。
この間、全国の皆さんから本当にたくさんのご支援をいただきました。多い日は1日100箱以上の支援物資が届き、瞬く間に我が家の納屋や研修棟を埋め尽くしてしまいました。それらを仕分けしたり、それぞれのニーズにお応えできるように現地に運ぶボランティアも自然に集まってきてくれて、皆さんの思いを現地の皆さんにお届けさせていただいています。
まだまだ避難所によってバラツキはありますが、ようやく衣食に関しては基本的なところは行き渡りつつあります。ガソリンも行き渡ったということもあって、私たちの物資の緊急支援という活動は一区切りとなりそうです。皆様のご協力本当にありがとうございました。
それでも相変わらずのがれきの山が広がり、まだまだ「住」に関しては時間がかかりそうです。いろんな意味でダメージを受けてしまっている被災地の皆さんの悲しみや不安に寄り添い続けることはできませんが、元気な私たちは、せめて以前のように戻ることよりも、よりよい未来への希望に満ちたビジョンをシェアできるような、長い目でみた支援活動は続けていきたいと思っています。
子供たちの春休みも終わり、ようやく今週から本格的に農作業に復帰する感じです。商品の発送も再開させていただいていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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震災後一カ月
震災後一カ月
2011年4月12日火曜日
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