先週の23日に、ここ東和町の土沢商店街の遊び場銀ちゃんにて、アイヌ刺繍のワークショップを開催させていただきました。
ここ、ウレシパモシリ農園の名前もアイヌ語で、自然界そのものという意味を持っています。
写真上は、盛岡でアイヌ雑貨UPOPOを営む、ふっちゃんとまーぼーです。
この、お2人を講師に迎えて楽しい時間を過ごしました。
私がこのイベントを企画したのには、単に、私がアイヌ刺繍が好きだからという意味が大きいのですが、やっぱり、ここ東北や、北海道を中心に存在していた文化が、どんどんなくなっていってしまうのが悲しいというのがあります。
学校の教科書で習うことのなかった自分の国の文化や歴史を知る事は、自分達の事をもっと深く知る事に繋がると思うのです。
二枚目の写真は、今回の私の刺繍です。ちょうど、グアテマラの布があったので、そこに刺繍をいれました。アイヌの刺繍は、魔よけの意味があります。袖や首などの部分から邪気が入り安いので、そういうところに刺繍を入れるのだそうです。それから、刺繍の紋様には、カムイ(神)が自分を見つけやすいようにする印のような意味もあるんだそうですよ。ふと、思ったのですが、日本語の神の語源はアイヌ語のカムイ??発音が近いですね。だれか知ってる人いたら教えてください。
それから三枚目は着物です。刺繍のマスターの方で三ヶ月かかったそうです。
かっこいい~~~~~。
それから、アイヌのシャーマン、アシリ・レラさんから、被災地への鎮魂の祈りの言葉を頂いたので、ふっちゃんがそれを読んでくれて皆でお祈りをすることも出来ました。
こうして大盛況に終わる事ができました。
私の刺繍も完成しましたよ!今度はもっと複雑な紋様にチャレンジだあ!
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