ウレシパモシリ農園日記

農園の様子や作業内容、日々の生活、農への思いなどをアップしていきます。
0

久々の投稿

2010年9月3日金曜日

早いもので9月に入ってしまいました。
暑い夏、太陽の下、毎日の作業を頑張っていたため!?
ブログもさぼってしまっていました。
まだまだ暑いですが、収穫の秋も近づいてきたので
ブログもちゃんと更新するぞ!

今年の夏野菜は暑さのため、オクラがよくできています。
ツルムラサキとオクラのネバネバが暑い夏にパワーをくれました。

最近のウレシパモシリの農作業は、

★豚や鶏の冬の餌となるサイレージを作っています。
畑の周りの草を刈り、熊手で集めて、軽トラにのせて運び、
カッターで裁断し、タンクに詰めて発酵させます。
汗だくの作業ですが、サイレージが詰まったタンクが一つ一つ増え
家畜たちの「冬の備え」となるので、なんだか安心します。

★秋、冬の葉・根野菜の種まきもほぼ終了しました。
大根、人参、白菜、ごぼう、小松菜などなど。
これも北国に暮らす人々の大切な「冬の備え」です。

★穀類の収穫もはじまりつつあります。
まず第一陣は「黍(きび)」
今年はあまり背が高くならないうちに穂をつけてしまったので、
大きく育った雑草をかきわけ、穂をさがして刈り取ります。
腰を曲げての作業が続きます。
脱穀したら、どれくらい残るかな・・・
春の耕耘からはじまり、種まき、草取りと作業を重ねましたが
その土地の力、水はけ、気候などたくさんのことが作用し
収穫をむかえるのだということを実感しています。
お米の収穫も間近に迫っています。
9月25日頃の予定です。

★来年卵を産んでくれる雛(100羽)もやってきました。
体の色が白黒のホシノブラックという種類の鶏です。
雛の体の色は真っ黒。
ふわふわの毛でぴよぴよ歩き回る姿はとってもかわいいです。
ネズミや他の動物に狙われないように
しっかりと小屋の穴をふさぎましたが まだまだ 油断大敵。


この夏はたくさんの友人、家族が訪れてくれました。
ウレシパモシリとつながるウーファーさんや支援者との
出会いもたくさんありました。

昨日まで北海道からたーぼの両親が来ていました。
「ここは動物も人も本当に穏やかだね」とお母さん。

人が集まる場。共に働き、安心して暮らせる空間。

そんな空間を私もつくりたいなぁ

なみこ

0 Responses to "久々の投稿"