ウレシパモシリ農園日記

農園の様子や作業内容、日々の生活、農への思いなどをアップしていきます。
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東北自然農実践者の会

2010年9月27日月曜日

東北自然農実践者の会から昨日の夜に帰ってきました。
福島からの帰りは、なみこの昔からのお友達も一緒で夏油の瀬美温泉によって帰ってきました。今日と明日とウレシパモシリにファームインしていきます。早速、今日は稲刈りと「はざかけ」をみんなで行いました。人数も増えて、稲刈りも急ピッチで進んでいます。

さて、東北自然農実践者の会ですが、とても貴重な経験をすることができました。
私の中では、「耕さない」「肥料や農薬を使用しない」「虫を殺さない」「草は抜かずに刈って、その場に置く」というので作物を育てることを自然農と呼ぶのかなぁと思っていたのですが、実際には液肥(糞尿をEMで分解したもの)をあげたり(作物が育つ最低限の量だけ補いという形で)、ネギの定植なんかでは鍬で一列穴を掘ったりとされているようでしたので、私が思っていたようなルールで行われている栽培方法ではなかったようでした。

それでも草を刈って倒して刈って倒してとしている畝の中は、柔らかい草が生えているくらいで、野菜の生育には悪い影響を与えているようには見えなかったし、みんなそれぞれが色々な工夫をしながら自分の畑の土や周りの環境と接しているというお話を聞き、これからの自分たちのやりたいことにも生かしていけたらと考えています。

何をもって自然農というのか、結局よくわからなかったのですが、まわりの自然と共に作物を育てていく、その為に周りの自然、畑、作物をよく見て観察して、より自然な状態で栽培していこうという農なのかなと感じました。(全然違っていたら、すいません)

 今回の一番大きな収穫は、同じような志をもった(私が勝手に感じているのですが、これも違っていたらすいません)とても魅力的なたくさんの人と出会えたことです。たくさんのパワーをいただきました。
1泊2日短い間でしたが、 ほんとうにありがとうございました!

たーぼ

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